【路面温度結果表】
時間 | 9:44 | 10:38 | 11:19 | 12:06 | 13:11 | 14:06 | 14:46 | 14:52 | |
涼土 | 32.4 | 35.3 | 36.9 | 39.0 | 41.1 | 41.0 | 40.2 | 37.3 | |
マサ土 | 33.2 | 38.5 | 44.8 | 46.6 | 46.3 | 45.4 | 43.3 | 41.4 | |
As舗装 | 36.9 | 40.9 | 44.9 | 46.2 | 47.1 | 47.1 | 47.1 | 48.0 | |
温度差 | 0.8 | 5.6 | 8.0 | 7.2 | 6.0 | 6.1 | 6.9 | 10.7 | 涼土:マサ土 |
温度差 | 4.5 | 5.6 | 8.0 | 7.2 | 6.0 | 6.1 | 6.9 | 10.7 | 涼土:As舗装 |
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土系 |
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涼土 |
他社A |
他社B |
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写真 |
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施工厚さ |
5 cm |
2 cm |
3 cm |
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施工規模(日) |
200 ㎡ |
300 ㎡ |
250 ㎡ |
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比較要素 |
比較項目 |
評価 |
特筆事項 |
評価 |
特筆事項 |
評価 |
特筆事項 |
経済面 |
施工費 (円/㎡) |
材工(直接工事費) 2,500 |
材工(直接工事費) 2,300 |
材工(直接工事費) 建設物価2,800 (3,350) |
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環境面 |
景観 |
◎ |
自然な風合いで景観を壊さない。 |
◎ |
自然な風合いで景観を壊さない。 |
◎ |
自然な風合いで景観を壊さない。 |
防塵性 |
◎ |
自然土と特殊添加剤を混合した土系舗装なので防塵効果がある。 |
◎ |
自然土とホウ素系鉱物を混合した土系舗装なので防塵効果がある。 |
◎ |
固化材で固まるため、土砂の流出を防ぎ防塵効果がある。 |
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機能面 |
透水性 |
◎ |
透水性が良く水溜りや泥濘が少ない。 |
○ |
ローラ等による締固めを行ってないので、ある程度透水する。 |
○ |
適度な透水性で水溜りができにくく、泥沼化しない。 |
保水性 |
◎ |
保水機能により照り返しが少なく表面温度も低い。 |
○ |
ローラ等による締固めを行ってないので、ある程度保水する。 |
○ |
ある程度保水する。 |
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歩行性 |
◎ |
表面がソフトな感覚で歩行性に優れている。 |
△ |
表面がソフトな感覚であるが歩行性は悪い。 |
◎ |
表面がソフトな感覚で歩行性に優れている。 |
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防草効果 |
◎ |
固化材の混入量を上げることにより防草効果が上がる。 |
◎ |
自然土とホウ素系鉱物を混合した土系舗装なので雑草が生育せず、草抜きの必要がない。 |
◎ |
固化材により固まっているため防草効果がある。 |
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施工面 |
施工機材 |
○ |
基本は人力施工 面積・条件によりAs舗装施工機械で施工可能 |
○ |
人力施工 敷きならし、散水のみの簡単な作業である。 |
○ |
人力施工 敷きならし、手押しローラ締固め散水のみの簡単な作業である。 |
養生 |
○ |
現場の開放は、翌日以降に行う。 |
○ |
現場の開放は、翌日以降に行う。 |
○ |
現場の開放は、翌日以降に行う。 |
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耐久性 |
耐摩耗性 |
○ |
表面の浮砂は出るが歩行程度であれば問題ない。 |
○ |
表面の浮砂は出るが歩行程度であれば問題ない。 |
○ |
表面の浮砂は出るが歩行程度であれば問題ない。 |
ひび割れ |
◎ |
団粒構造のため発生しない。 |
◎ |
発生しない。 |
△ |
施工時期(夏季)によってはクラックが出るときがある。 |
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補修面 |
補修容易性 |
○ |
同一構造で打換する。 |
○ |
材料を上乗せする。 |
○ |
同一構造で打換する。 |
その他 |
- |
モルタルやコンクリートではないので、表面に浮砂がでる。 |
- |
ホウ素系鉱物の流出によって有用な植物が生育不良になる可能性がある。 |
- |
敷きならし、簡易転圧、散水のみの簡単な作業である。 |
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総合評価 |
◎ 2点 ○ 1点 △ -1点 × -2点 |
18点 |
防草効果があり、透水性・保水性もあり、ヒートアイランド抑制効果に優れている。 |
13点 |
防草効果はあるが歩行性に劣る。また、施工厚が薄いと残存する雑草がはえてくる場合がある。 |
13点 |
防草効果があり歩行性にも優れているが、透水性・保水性に劣る。 |